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アプリ内課金の管理

アプリ内購入のオファーコードの作成

オファーコードを使用すると、アプリ内購入の割引や無料トライアルを提供でき、カスタマーの新規獲得や維持、再獲得に役立てることができます。オファーコードの作成や管理はApp Store Connectで行い、カスタマーは、引き換えURLにアクセスするか、App Storeまたはアプリ内でコードを入力することでオファーコードを利用できます。

各アプリに同時に設定できる有効なオファー数は最大10件で、各アプリにつき四半期ごとに発行できるコード数は最大100万件です。1人のカスタマーが利用できるコードは、オファー1つにつき1つです。オファーコードを利用できる対象ユーザーの条件として、アプリ内で購入したことがないカスタマー、過去30日以内に購入したカスタマー、30日より前に購入したカスタマーを設定できます。オプションをすべて選択した場合、オファーはすべてのユーザーが利用できるようになります。オファーコードは、対象となるユーザーの条件を十分に検討したうえで作成・配布するようにしてください。

オファーコードとSandboxコードは、アプリの現在のステータスに関係なく作成できます。ワンタイム・ユース・コードまたはカスタムコードを生成するには、アプリが「配信準備完了」、関連するアプリ内購入が「承認済み」になっている必要があります。

オファーコードには3種類あります。

  • ワンタイム・ユース・コードは、各カスタマーが1回だけ利用できる、ランダムに生成された一意のコードです。少人数への配布や対象を絞った配布に最適で、たとえば、イベントの参加者やコンテストの勝者、特定の個人に特別割引のためのコードを提供する場合に適しています。カスタマーは、一意の引き換えURLにアクセスするか、App Storeまたはアプリ内でコードを入力することでコードを利用できます。

  • カスタムコードは、デベロッパ自身で名前を付けることのできるコードです。たとえば、「SUMMER25」や「VIPACCESS」のような名前を付けることができます。ワンタイム・ユース・コードとは異なり、デベロッパが事前に設定した上限回数まで複数のカスタマーが利用できます。カスタムコードは、大規模なマーケティングキャンペーンや、特定のカスタマーグループを対象とするプロモーションに最適です。カスタマーは引き換えURLにアクセスするか、またはアプリ内でコードを利用できます。

  • Sandboxコードは、テスト用のワンタイム・ユース・コードです。実際のユーザーや本番環境のデータに影響を及ぼすことなく、Sandbox環境でオファーコードの利用フローを検証するために使用できます。各アプリは、四半期ごとに最大1万件のサンドボックスコードを配布でき、Sandboxテストアカウントに利用回数の上限はありません。引き換えがブロックされる場合は、SandboxのApple Accountの購入履歴を消去して、再度テストしてください。

アプリのオファーコードとSandboxコードは、アプリの現在のステータスに関係なく作成できます。ただし、カスタムまたは一意のオファーコードを生成するには、アプリが「配信準備完了」、関連するアプリ内購入が「承認済み」になっている必要があります。

コードは、対象となるユーザーの条件を十分に検討したうえで作成・配布するようにしてください。

ワンタイム・ユース

カスタム

Sandbox

カスタマーによる利用方法

引き換えURL、App Store、アプリ内

引き換えURL、アプリ内

デバイスのSandboxアカウント設定

各アプリの四半期ごとのコード数

最大100万件

すべてのアプリ内購入で合算

最大100万件

すべてのアプリ内購入で合算

最大1万件

すべてのアプリ内購入で合算

有効期限

必須 — 最長6か月

任意 — 設定する場合は最長6か月

任意

アプリ内での引き換え要件

iOS 16.3、macOS 15.0、visionOS 1.0以降 + StoreKitメソッド

iOS 16.3、macOS 15.0、visionOS 1.0以降 + StoreKitメソッド

iOS 16.3、iPadOS 16.3以降 + StoreKitメソッド

注:アプリ内でワンタイム・ユース・コードまたはカスタムコードを引き換えるには、カスタマーがiOS 16.3以降、macOS 15.0以降、visionOS 1.0以降のいずれかを搭載のデバイスを使用し、かつアプリが適切なStoreKitメソッドをサポートしている必要があります。

必要な役割:Account Holder、Admin、App Manager、またはMarketing。「役割の権限」を参照してください。

オファーの設定

  1. 「アプリ」から、目的のアプリを選択します。

  2. サイドバーで、「アプリ内購入」をクリックします。

  3. オファーを作成するアプリ内購入をクリックします。

  4. 「オファーコード」セクションまで下にスクロールして「オファーを作成」をクリックするか、「非更新サブスクリプション」セクションまで下にスクロールして「管理」>「作成」をクリックします。

  5. オファーの参照名を入力します。この参照名は、App Store Connectでのオファーの管理に使用されます。参照名は、オファーの作成後に変更することはできません。

    注:同一アプリで提供される別のオファーで使用中の参照名は使えません。

  6. アプリ内購入の履歴に基づき、オファーを利用できるカスタマーを指定します。以下から1つまたは複数選んでください。

    • アプリ内で購入したことがない

    • 過去30日以内にアプリ内で購入した

    • 30日以上前にアプリ内で購入した

    オプションをすべて選択した場合、オファーはすべてのユーザーが利用できるようになります。

  7. 「次へ」をクリックします。

  8. オファーを提供する国または地域を選択し、「次へ」をクリックします。

  9. 「有料オファー」または「無料オファー」を選択します。

  10. 基準とする国や地域に対して割引価格を選択し、「次へ」をクリックします。さらに多くの価格が掲載された一覧を確認する場合は、「他の価格を確認」をクリックします。

  11. 税制と為替に基づき、選択した価格と同等の価格がApp Storeの全175の国と地域に対し提示されます。特定のストアフロントに対して異なる価格を設定する場合は、そのストアフロントに対する価格を変更し、「次へ」をクリックします。

  12. オファーの詳細が正しいことを確認の上、「確認」をクリックします。

    注:作成後のオファーを編集することはできません。オファーを利用できるユーザーを変更する必要がある場合は、新しいオファーを作成してください。

ワンタイムコードの作成

カスタマーがコードを使用するには、アプリが「配信準備完了」のステータスである必要があります。

  1. 「アプリ」から、目的のアプリを選択します。

  2. サイドバーで、「アプリ内購入」をクリックします。

  3. コードを作成するアプリ内購入を選択します。

  4. 「Offers Codes」(オファーコード)セクションまで下にスクロールし、リスト内で目的のオファーを特定します。

  5. 参照名をクリックします。

  6. 「ワンタイムコード」セクションで、「ワンタイムコードを作成」ボタンをクリックします。

  7. 「ワンタイムコードを作成」ボタンをクリックします。

  8. ポップアップウィンドウで、作成するコードの数を選択します。

    選択できる数は、500〜25,000の範囲となります。25,000を超える回数が必要となる場合は、同じオファーに対してコードの作成を複数回実行してください。

  9. 有効期限日を選択します。これが、コードの有効期限になります。コードの使用可能回数は1回のみです。有効期間は最長6か月で、コードは選択した日の午前12時(PT)に期限が切れます。

  10. 「作成」をクリックします。

    カスタマーがコードを引き換えることができるようになるまで、最大1時間かかります。

ワンタイムコードのダウンロード

ワンタイムコードをユーザーに配布するには、作成後App Store Connectからダウンロードする必要があります。

  1. 「アプリ」から、目的のアプリを選択します。

  2. サイドバーで、「アプリ内購入」(または「非更新サブスクリプション」)をクリックします。

  3. コードを作成するアプリ内購入を選択します。

  4. 「Offers Codes」(オファーコード)セクションまで下にスクロールし、リスト内で目的のオファーを特定します。

  5. 参照名をクリックします。

  6. ダウンロードするコードを見つけて、「ダウンロード」をクリックします。

  7. 解凍されたテキストファイル(.csv)をスプレッドシートアプリケーションで開きます。

カスタムコードの作成

  1. 「アプリ」から、目的のアプリを選択します。

  2. サイドバーで、「アプリ内購入」をクリックします。

  3. コードを作成するアプリ内購入を選択します。

  4. 「Offers Codes」(オファーコード)セクションまで下にスクロールし、リスト内で目的のオファーを特定します。

  5. 参照名をクリックします。

  6. リストからオファーを選択します。

  7. 「カスタムコード」セクションで、「カスタムコードを作成」ボタンをクリックします。

  8. カスタムコードに使用する文字列を入力します。最大64文字で、特殊文字は使用できません。

  9. 利用回数の上限を選択します。これは、このカスタムコードをユーザー全体で利用できる回数の合計で、一度に選択できる回数は最大25,000回です。これを超える回数が必要な場合は、同じオファーに対してコードの作成を複数回実行してください。

  10. 有効期限日を選択します。これは、コードの有効期限(最大6か月)です。コードは選択した日の午前12時(PT)に期限が切れます。

    コードに有効期限を設定しない場合は、日付選択時に「終了日なし」を選択します。有効期限は一度設定すると、変更できません。

    注:カスタムコードの有効期限を延長するには、同じコードと、当初より後の日付の有効期限日を指定した新しいバッチを作成します。有効期限内であるバッチは常に、期限が最も早いものから先に使用されます。したがってどちらのバッチのコードも、それぞれの有効期限が切れるか利用回数が上限に達するまで利用可能な状態が維持されます。元のバッチの利用を停止したい場合は、新しいバッチを作成する前に元のバッチを無効にします。

  11. 「作成」をクリックします。

    カスタマーがコードを引き換えることができるようになるまで、最大1時間かかります。

Sandboxコードの作成

Sandboxコードは、テストを目的としたワンタイムコードです。アプリが適切なStoreKit APIをサポートしている場合、iOS 16.3またはiPadOS 16.3以降を搭載のデバイスでSandboxアカウントの設定を使用することで、コードの引き換えをテストできます。詳しくはこちらを参照してください。

  1. 「アプリ」から、目的のアプリを選択します。

  2. サイドバーで、「アプリ内購入」(または「非更新サブスクリプション」)をクリックします。

  3. Sandboxコードを設定するアプリ内購入を選択します。

  4. 「Offers Codes」(オファーコード)セクションまで下にスクロールし、リスト内で目的のオファーを特定します。

  5. 参照名をクリックします。

  6. 「Sandboxコード」セクションで、「Sandboxコードを作成」ボタンをクリックします。

  7. ポップアップウィンドウで、作成するコードの数を選択します。選択できる数は10〜10,000の範囲となります。

  8. 有効期限日を選択します(オプション)。これが、コードの有効期限になります。Sandboxコードの有効期間は最長6か月で、コードは指定した日の午前12時(PT)に期限が切れます。

オファーコードの無効化

  1. 「アプリ」から、目的のアプリを選択します。

  2. サイドバーで、「アプリ内購入」をクリックします。

  3. コードを無効にするアプリ内購入を選択します。

  4. 「Offers Codes」(オファーコード)セクションまで下にスクロールし、リスト内で目的のオファーを特定します。

  5. 参照名をクリックします。

  6. 無効にするコードの横にある「無効化」をクリックします。

  7. もう一度「無効化」をクリックして、操作を実行します。

    コードはただちに期限切れとなります。すでにコードを使用したサブスクリプション登録者は影響を受けません。未使用分については失効し、利用可能回数として再カウントされることはありません。