Xcode

Xcodeには、最先端のコーディングエージェントとモデルを活用した生成AI、プロファイリング/デバッグ用の高度なツール、Appleデバイスのシミュレータなど、Appleプラットフォーム向けアプリの開発、テスト、配信に必要なツールが用意されています。

Xcode 27の新機能

お好みのモデルを搭載したXcodeのコーディングエージェントを使って、アイデアをさらに素早く形にできます。自分のワークフローに合わせてXcodeをカスタマイズできます。Device Hubですべてのデバイスを一か所で管理できます。パフォーマンスツールやテストツールのアップデートにより、アプリにさらに磨きをかけることができます。またローカリゼーションが強化され、世界中のさらに多くの人々にアプリを届けることができるようになりました。

さらに詳しく

コーディングインテリジェンス

Xcodeでコーディングモデルやエージェントを活用

Xcodeでは、Anthropic、Google、およびOpenAIの最先端のコーディングモデルとエージェントなど、好みのモデルを使用したコードとの対話をサポートしています。さらに、Agent Client Protocolに対応した任意のエージェントを追加したり、Model Context Protocolを利用して独自のスキルやツールでXcodeを拡張したりすることもできます。

プレビュー

作業中のプレビューと迅速なイテレーション

Xcodeプレビューでは、ビューに加えた変更をプレビューキャンバスですばやく視覚化できます。

プレビューマクロを使って、SwiftUI、UIKit、AppKitのビューにプレビューを追加したあと、Xcodeのプレビューキャンバスを使用するか、コード上で直接、プレビューの表示方法を設定します。プレビュー方法としてライブまたはインタラクティブを選択すると、デバイスやシミュレータの場合と同じように、ビューを表示して操作することができます。選択モードでは、ビューのスナップショットがプレビューに表示されるため、キャンバスでビューのUI要素を操作できます。

プレビューでコントロールを選択すると、それに対応するコード行がソースエディタで強調表示されます。また、ダークモード、横向き、異なるサイズのテキストなど、デバイス設定を調整してプレビューの表示方法を制御することもできます。

Device Hub

あらゆるデバイスのプロトタイプをMacで作成

Device Hubを使えば、外観の調整や動的なサイズ変更を行いながら、アプリの迅速なプロトタイピングやテストを物理デバイスとシミュレータの両方で実行できます。最新のデバイス向けに最適化する場合でも、レガシーデバイスとの互換性を維持する場合でも、Device Hubによって、あらゆる画面でアプリがシームレスな体験を提供できるようにします。

テスト

測定、アップデート、モニタリング

Xcodeには、コードのテスト、問題の早期発見、高品質なアプリやゲームの配信に役立つリソースが用意されています。Swift Testingフレームワークを使用すると、Swiftのパワフルで表現力豊かな言語機能を活用したユニットテストを記述できます。すでにXCTestで記述したテストがある場合は、それらのテストと、Swift Testingで記述した新しいテストを同時に実行できるため、自分のペースで段階的にテストを移行できます。XCTestでは、XCUIAutomationを使ってアプリのUIを制御するUIテストの記述も可能です。XCTestにはパフォーマンス測定のサポートが組み込まれているため、アプリの実行効率を最大限に高めることができます。

自動化

アプリの継続的なビルド、テスト、配信

Xcode Cloudは、Xcodeに組み込まれた継続的インテグレーションおよび配信サービスで、Appleデベロッパのために設計されたものです。アプリのビルド、複数の自動テストの並列実行、テスターへのアプリの配信、ユーザーフィードバックの表示と管理に役立つ、クラウドベースのツールを一か所で利用できるため、高品質なアプリの開発と配信が高速化されます。

デバッグ

バグの検出と修正

Xcodeには、アプリの検証、バグの切り分け、クラッシュの検出、ボトルネックの特定などに役立つツールが備わっています。

Xcodeデバッガでは、アプリの挙動を明確に把握できます。指定したブレークポイントで実行を一時停止したり、メモリ使用量を調べてリークを検出したり、変数をモニタリングして、値が変更されたタイミングを特定したりできます。Xcode Organizerでは、テストからデバッグ、ビルド、デプロイまで、アプリ開発の全工程を一貫して管理できます。

また、アプリユーザーの匿名化されたパフォーマンスデータを解析して、起動時間、メモリ使用量、UIの応答性、バッテリーへの影響などを評価することもできます。

最適化

リアルタイムのインサイトを取得

Instrumentsはアプリのパフォーマンスを次のレベルへと引き上げ、スムーズで応答性に優れた体験の実現に役立つリアルタイムのインサイトを提供します。Instrumentsには、CPU、ディスク、メモリ、GPUのパフォーマンスをグラフトラックとして経時的に比較する機能や、パフォーマンスのボトルネックを特定し、コードを検証して原因を突き止めるための機能が用意されています。アプリを直接解析したり、オーバーヘッドをほとんど発生させずにシステム全体をサンプリングしたりできます。また、独自の視覚化機能を備えたカスタムInstrumentsを作成して、コードやフレームワークを解析することもできます。